MMPとは
MMPとは「マネジメントマーケティング・プログラム」のことをいう。マネジメントマーケティングの提唱者、小塩稲之が開発したツール。従来の「ケーススタディ」や「ケースメソッド」ではなく、「超ケースメソッド」といわれるプログラム。
実践に裏付けられたマネジメントマーケティングによる、今、問題解決を図らなければならない課題解決と実践について学ぶことが、MMPの特徴。
経済産業省関東経済産業局「日本型セールスレップ・システムの普及・実践検討委員会」及び経済産業省政策局「ベンチャー企業の公的調達の促進に向けた研究委員」において、その課題と解決方法を提言しきてた小塩稲之の開発プログラムとして、企業支援活動などに活用されている。
マネジメントマーケティングとは、「経営ビジョン、経営計画を含むあらゆる事業活動においてマーケティングは常に先行し、新たな経営(事業)をも創出する」ことと捉え、実行し、市場に適応することである(小塩稲之)。
この考え方を元にしたのが、MMPであり、従来あるケースメソッドとは異なり、今現在、問題解決を図らなければならない課題解決と実践について学ぶことが、MMPの本質となっている。
マネジメントマーケティングは「取り巻く環境にどのように対応できるかどうか」 。その分野や業界によって、その時間差が長いか短いかということでもある。公的研究委員会などの研究課題における実践からこれを体系化し、小塩稲之が提唱した理論。マネジメントをマーケティングから捉えた理論といわれている。〔学術論文集、新聞社説等からの掲載引用〕
資料協力:一般社団法人日本販路コーディネーター協会